残念ながら警備会社の中には、人(社員)を人として見ない会社がかなりあります。
単なる商品としてしか見ておらず、利益ばかりを追いかけているのです。ですから、今までの警備業界は人が定着せず、社会的地位も高くありませんでした。こんな状態では、何のために会社を経営しているのか私には理解できません。
「自分はどんな会社を創りたいのか?」そう心に問いかけ続けた結果、出て来た答え、それが「歓びある環境の創造」でした。
人を雑に扱うのではなく、人こそ大切にする経営。会社のために人の人生を犠牲にするのではなく、会社を使ってその人の人生を全力で応援する体制。怒鳴ったり監視したり「恐怖」で人を動かすのではなく、想いを伝えたり傾聴したり親身に相談に乗ったり…こうした「信頼関係」によって人が自発的に動き出す職場。
上司の顔色を伺いながら、上司に言われたから嫌々仕事をするようでは、パフォーマンスは下がるだけです。そうではなく、本人が「やりたい!」と情熱を傾けられれば、パフォーマンスは際限なく上がっていきます。
ですから、歓びある環境とは、社員を幸せにし、お客様にもより質の高いサービスを提供でき、結果としてプライムの評価も上がる、みんなにとって最も良い状態(プライム)だと私は考えます。
そう言う意味でも、私にとって社員は人生のパートナーですし、人生を共にするファミリーです。そんなプライムのファミリーをどんどん大きくしていくこと。そして、こうした私たちの理念や価値観に共感してくれる方であれば、年齢や才能、過去の経歴、今の状況に関わらず、どんな方でも全力で応援していきたいと当社では考えています。